本当の自分を知っているのか?と自分に聞いてみたくなる 映画「リリーのすべて」の感想

タイトル:「リリーのすべて」

リリーのすべて [DVD]

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 採点(お気に入り度)

35点(50点満点中)

感想

世界で初めて性別適合手術を受けた人の実話が元になった作品です。

この映画の問題は、なんせエディ・レッドメインが美しいんだか?なんだか?とそればっかりが気になって本題にはいりこめないことでした。

エディ・レッドメイン、彼自身がかわいすぎるから~。笑顔がキュートなんですよね。頭の良さ、育ちの良さがにじみ出てるし。

なんで、もっと有名ではない先入観がないフレッシュな新人さんに演じてほしかったです。

何がきっかけで、新たな自分に気づくかわからないと思うと、ちょっと怖い作品でもあります。が、男と女ほどの大転換でなくても、新しい興味や好みが変わることを楽しめる人生を送りたいです。

苦手な「ほたて」も食べられて大好きなものになるかもしれないし。

苦手な「パンツスタイル」もかっこよく着こなせる日がくるかもしれないし。

自分に正直に生きられるかが大切なんだなと実感できます。

そして、自分の大切なひとが、自分とは思わぬ生き方を望んだ時に、自分はどんな反応をするのか?どうすべきなのか?を考えさせられた映画でした。

気になったフレーズ

じゃ、違う人を演じたら、別人になるの。

パーティに行きたくない(まだ)夫アイナーに妻ゲルダがいうセリフ。

これはいい方法だな~と感心。

行きたくない、やりたくない時には、自分ではない「役」になりきればいいのか!今度挑戦してみよう。

友と呼べる人は少ないが、君はその二人だ。

リリーでありアイナーである(まだ)アイナーに向かって、アイナーの幼馴染のハンスがかける言葉。

ハンスは子どものころからアイナーの中の女性リリーに気づいていた一人だったのです。そして、その奇妙な事実を受け止めてくれる。「なんてかっこいい男性なの!」と思った言葉です。

でも、ハンスが、なぜかプーチン大統領に見えて仕方ない自分が笑えました。

そのまま飛ばせてあげて。

最後のシーンの、アイナーの妻ゲルダのセリフ。アイナー(リリー)にもらったスカーフが風で飛んでいってしまうのですが。

自由に生きることって難しいんだな~。簡単に飛んで行ければ楽なのにな~と、しみじみ感じてしまう言葉です。

おススメしたい人・おススメシチュエーション

☑新しい自分を発見した時に。

☑大切な人から、思いもしないカミングアウトをされた時に。

☑エディ・レッドメインが好きな人へ。

基本情報

制作年:2016年
制作国:イギリス
原題:Me Before You