若者にもどる体験 今の自分と若い自分どっちが好き? 映画「ヤング・アダルト・ニューヨーク」 の感想

タイトル:「ヤング・アダルト・ニューヨーク」  

 

採点(お気に入り度)

37点(50点満点中)

感想

なんだか胸が痛くなる話です。若さに憧れる一方で、若者(ジェイミー)からの尊敬を素直にただ嬉しく思ってしまう中年(40代)男性ジョシュ。若者ジェイミーとおそろいの帽子をかぶってみたりするのが、第3者的に客観的に見るとオイオイ!と思うのだけれども。

さらには、最初は若者カップルに距離を感じていたジョシュの妻(コーネリア)もどんどん若者カップルのエネルギーに巻き込まれていくのが、現実的です。おそるべし、若者パワー。

自分がそんな立場になったら・・・・・・。この中年夫婦(ジョシュとコーネリア)を笑えない。

私はといえば、若いころに戻りたいかと聞かれれば、「ノー!」なんだけれども。だって、ヘンチクリンなファッションをしていたし、恥ずかしい言動や行動を当然のようにしていたし。仕事場でも自分が一番で女王様のように勘違いしていたし。

でも、あの頃の何も恐れない行動力、元気いっぱいの体力、ほうれい線のないパンパンの顔を取り戻したいともちょっと思います。

こんな風に思っている私の前に、若者があらわれて仲良くなったら、私もすご~く感化されてしまいそうで怖さを感じます(笑)

でも、この映画を見たから大丈夫。

今の自分に合った生き方を楽しんで行こうと、今は思えます。今の自分は、若い自分が成長した自分なんだしね。ちゃんと今の自分に向き合うことが大切ですね。

気になったフレーズ

「僕の年で?」

膝を痛めて行った病院で「関節炎」と診断された時のジョシュ(中年男性)の言葉。

う~~。私もこれ最近ありました。

コンタクトレンズの定期検診で、ド近眼の私は40代になり緑内障の検査を受けることを勧められました。「え~私が!?」と思いましたが、緑内障怖いし受けました。毎年、受けてくださいだって。これからずっとか・・・・・・。とちょっと落ち込みました。

わかっていながらも、なかなか自分の年齢と向き合うことができないこともあります。

さらにジョシュたら、若者ジェイミーに

「年寄りに起こることが、僕に起きているんだ」

ひぇ~!ぜんぜんジョシュわかってないよ。と情けなくなってしまいます。客観的になら見えることが、自分ではぜんぜん見えないこともあるのが怖いです。

おススメしたい人・おススメシチュエーション

☑「若いころは」と思うことが多い人へ。

☑鏡をみて、今まで似合っていた服が似合わないと感じた時に。

基本情報

制作年:2016年

制作国:アメリカ

原題:While We're Young