書店員を体験 あなた今日本屋さんに行きますか? 読書「書店ガール」感想

タイトル:「書店ガール」

書店ガール (PHP文芸文庫)

書店ガール (PHP文芸文庫)

 

採点(お気に入り度)

35点(50点満点中)

お気に入りフレーズ

女の人だと考え方がちょっと違うじゃない。へんなとこ気を遣わなきゃいけないだろうし、めんどくさいんだよ

仕事場の上司が女だとどう思う?という妻に対して、大手出版社に勤める男性が答えるシーン。

私は、けっこう女だらけの女の上司の社会で働いてきましたが、仲間の男性はみんな植物系でした。女の先輩がひとりの男性を「彼は植物系じゃない、植物だ!」と言い放った時には笑ってしまったぐらい、おとなしい男子の集まりでした。やっぱりガツガツ系男子は、女の上司苦手なのかな~?

私にとっては、女性上司だと書類のすみずみまで指摘したりとか、身だしなみにもうるさかったりとか、費用対効果に対して細かかったりなど、仕事に対して勉強になることも多かったですが・・・・・・。やはり女性目線なのかな?

感想

数年前にドラマ化された作品だな~と思って読んでみました。女性の書店員さん(亜紀)を中心に仕事トラブルや恋愛トラブル、人間関係トラブル、家庭トラブルなどが発生しながらストーリーは展開していきます。

現実でも、こんな風にトラブルが続いたりすることもあります。また、いいことが続いて物事がうまく回り出すこともあります。あるよね~と思えるストーリです。

特におもしろいなと思ったのは、後輩の女性(理子)との関係です。理子の結婚式で喧嘩になるほど最悪の関係だったのに・・・・・・。二人の関係は、女性同士、書店を愛する者同士、他に共通の敵(裏切り男性)を持つことで、協力し信頼しだすようになるのです。

物語ですので実際の仕事に役立つような具体的なことがあるかどうかではなく。自分の心の持ちようや、仕事仲間への敬意、仕事に対しての気持ちを素直に見つめなおそうというフレッシュな気持ちになれたことがよかったです。

★どんな社会に(仕事場でも家庭でも)多少の理不尽さはあるんだ。ということも心のゆとりをもとう。

周りのひとのなにげなさに助けられることが多い人生を嬉しく思っていこう。

社会では、誰もがそれぞれの事情やプライベートを抱えた人間同士の集まりなんだと理解しておこう。

自分が急に足をひっぱられるような立場になったりすることもある世界だと知っておこう。

どんな社会においても、普段からそんな風に思っておけば問題が起きた時にもびっくりせずに立ち向かえます!

おススメしたい人・おススメのシチュエーション

☑仕事や家庭がうまく回らなくなってきたと思った時に。

☑上司になり後輩ができた人に。

茶箱のおススメポイント

①元気がでるお仕事本です。さらっと読む事ができます。

②こんなに上手く物事が運ぶかどうかはわかりませんが。前向きな姿勢は好感がもてます。

③シリーズ化されています。