仕事で自分のアイディアを試したいあなたへ 映画「フラワーショウ!」の感想

タイトル:「フラワーショウ!」 

フラワーショウ! [DVD]

フラワーショウ! [DVD]

 

 採点(お気に入り度)

30点(50点満点中)

感想

春になって緑が楽しめるかなと思ったのと、前からガーデニング業界に興味があったので手にとりました。

 

作品は、イギリスの伝統的なコンテスト「チェルシーフラワーショー」に自分好みの庭を出展するために奮闘する女性メアリーの姿が描かれています。

仕事だけを見れば、庭のデザインをしてその庭を作っていくなんて、おもしろそうな仕事です。でも、デザインのセンスも必要ですし、草花の知識ももちろん不可欠ですし、庭作りってお金もすごくかかります。

私はベランダー程度の庭しかないときに、ちょっとガーデニングにはまりましたが、けっこうお金もかかりましたし、維持するのもたいへんでした。特に映画の中ではそんなに取り上げられてはないけれど、重労働だし、虫とかもたくさんいるし、ハチもブンブン飛んでくるし。

映画のなかでは、なんだかやけにメアリーが庭仕事の時に薄着だったり、ありえない失敗(農薬?の量をまちがえたり)をしたりして、ちょっと現実感がうすい作品でもあります。

映画の中では、庭を作る苦労よりも、作るまでのたいへんさを中心に描かれています。その中には、もちろん裏切りや恋愛もあり、定番的的な内容ではあります。展開が「まあ、そうなると思ってました」的に上手い具合に進んでいくので、途中から作品の話に入りこめない部分も多くなってきます。

どうもメアリーが好きになる男性(クリスティ)がゲイぽく見えるのも話に入りこめなかった原因です。

おもしろかったのは、途中でイギリスのチャールズ皇太子役の人が出てくるのですが、中途半端な感じで似ています。ちょっとおバカな発言行動をするのも面白いです。

楽しそうに見える仕事にもたいへんなことはつきまといます。その中で、さらに自分の意思を主張して物事を進めていくことは本当にたいへんなことです。何があっても折れない精神力も必要ですし、協力者の存在は欠かせないことを実感できます。

それぐらい夢中になれる仕事が見つかるといいなとも思います。今の私にとって、一番夢中になれる大事な仕事は、我が家の家事です。私がリーダーですから!!

気になったフレーズ

「アイディアは頭と心の中にある」

「人を利用する強欲な女は山ほどいる。でも、あなたは一人だけ。あなたのマネはできない。それを忘れないで。」

 メアリーが自分のアイディアノートをボスに盗まれてしまった時に、友達が励ましてくれるセリフ。

「そうそう、仕事場ではよくあることだよ。」特に映画の中ではね(笑)と私も思ってみていました。

おススメしたい人・おススメシチュエーション

☑自分の主張する仕事をやり遂げたい時。

☑自分のアイディアが誰かの手柄になった時。(おそろしい!!)

☑自分の好きなことを世の中に表現したい人へ。

茶箱のおススメポイント

ガーデニングの在り方にもちょいちょい触れています。わざわざ遠い国に自然を見に行くのに、自分の家の庭は造られた美しさを強調したしたものを作る人が多いことに問題提起をしていること。

理解はできますけれど、庭は趣味でもありますしね~。野草が好きな人がいれば、バラが好きな人もいますしね・・・。

基本情報

制作年:2014年

制作国:アイルランド

原題:Dare to Be Wild

Dareとは、「あえて・思いきって~する」「~に敢然に立ち向かう」という意味です。なので「自然に立ち向かう」という感じになります。