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自分に限界を感じている時に勇気をもらえる 映画「レミーのおいしいレストラン」 の感想

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タイトル:「レミーのおいしいレストラン」 

 

ネズミが料理?

 

有名料理家グストーの料理の本を読み料理を勉強し、熱心に?食材の味を覚え、食べ物を愛するネズミがレミーです。加えてレミーはネズミの中でも舌と鼻が効く才能も持っているのです。

 

才能を生かしてネズミ社会では、食事(えさ)の毒見役の仕事をしていたレミー。この仕事に飽き飽きしていたけれど、ある日人間社会で料理をする機会が訪れます。

 

自分の好きなことが仕事にできることの喜びが伝わる作品です。自分なんて、その仕事に就けるわけがないと思ったことがある人には必ず見てほしいです。

 

ネズミが料理をするというストーリやネズミの動きも違和感なく見ていられます。

ネズミ社会の世界も、おもしろく見ることができます。

 

子どもも楽しめる作品ですが、大人が楽しめるお仕事映画としても楽しめました。

 

仕事を愛すること、仕事仲間を信頼して働くことの大切さも知ることができます。自分を信じて前へ前へ進んでいこうと思えます。

 

誰にも、きっとチャンスが訪れる。そのチャンスを逃がさないように、普段から好きなことには前向きに取り組んでいこうと思います。

 

お腹が減った時に、おいしいものを食べたい時に見たい映画。料理がもつ、人を幸せにするパワーを見せつけられます。誰かにおいしい料理を作りたくなります。レミーくらいのおいしい料理はできないけれど、料理に愛情をそそぐことはできます。

 

とりあえずは、おいしいカレーを作ろうかな。

 

採点(お気に入り度)

43点(50点満点中)

 

気になったフレーズ

 

 

料理に弱気は禁物。想像力と意思の力で新しいレシピに挑もう。他人は関係ない。自分の出身を気にして限界を決めないこと。だれにでも料理はできます。だが、勇敢な者だけが一流になれる

 

 

一流をめざすならだけどね。

 

私は、仕事も家事も趣味も、勉強もなんでもそうだけど、 「もう駄目だ~自分なんかにはできないよ」「もうこんなんでいいな」とかいうセリフは、なるべく言わないようにしよう・・・ぐらいにとどめておきます。頑張りすぎないように、楽しみながら、でも筋は通してぐらいで。

 

 

誰もが偉大なシェフになれるわけではない。だが、誰が偉大なシェフになってもおかしくはない。 

 

 

年齢、人種や性別に関係なく誰にも可能性があるということ。

つまりは、偏見をもってはいけないということに繋がっています。私も、長年生きてきて、いつのまにか凝り固まってしまう偏見をもたないように、常に頭を柔らかくしていたいと思います。

 

 

調理場に女性は?私だけ。理由は?フランス料理界は男たちがつくった古臭い階級社会。女は入れないようにできている。なぜ、私が入れたか?私がタフで必死にがんばったから。

 

 

あ!!そうなんだ。

ネズミのレミーも料理の世界に入るのは難しいけれど、女性も入るのが難しいんだ。この映画って女性に対しての応援メッセージをも含んでいるんです。

 

おススメしたい人・おススメシチュエーション

☑自分に限界を感じている人へ。

☑自分はなんでここにいるんだろうと今の状況に不安を感じた時に。

 

おススメポイント

 

①おいしい料理を食べたくなること。

②毎日の生活にやる気が出てくること。

③偏見なく好きなことに挑戦する勇気がわいてくること。

 

基本情報

制作年:2007年

制作国:アメリカ

原題:Ratatouille