友達の自慢話を聞いて”どんより”しているあなたへ 映画「ジュリー&ジュリア」の感想

タイトル:「ジュリー&ジュリア」 

採点(お気に入り度)

40点(50点満点中)

感想

2つの物語が並行して繰り広げられます。どちらも実話だそうです。

一つは1949年パリのジュリア。

アメリカ女性へ向けたフランス料理の本を英語で書くことがジュリアの挑戦です。

もう一つは2002年ニューヨークのジュリー。

出来上がったジュリアの料理本に載っている524のレシピをジュリーは365日で挑戦して、それをブログで紹介することを決心します。

二人の女性は違う年代を生きる、性格もまったくちがう女性です。が、二人とも新しいことに挑戦することで生き生きと生活が変化していきます。

二人とも困難にあっても、周りの人の協力でどうにかそれを乗り越えていきます。特に旦那さまの協力や励ましを受けます。うらましい~。二人の共通点は、素敵な旦那さまがいることです。

自分の身近にかんじられるのはジュリーです。特に、彼女が友達と一緒のランチで、友達からの仕事の自慢?話を聞いて、自分の生活がみじめな気がしたり、友達の成功?を喜べないというシーンがズシンと心にきます。女性ならきっとだれもが経験することだと思います。自分がちっちゃいな~と思う反面、本当に落ち込むこともあります。

ジュリーがジュリアを大好きな理由は、ジュリアはいつも明るくて負けず嫌いで、生きることを楽しめる女性だからなんです。料理が上手いだけだからじゃない。ジュリーのジュリアに憧れる気持ちがよく分かります。

気をつけたいことは、お腹が減っている時には見るのは危険です。おいしそうな料理のシーンがたくさんあります。

気になったフレーズ

「僕がパンなら君がバター 僕には絶対必要な人だ」

友達と一緒のバレンタインパーティでジュリアの旦那さまがジュリアに言うセリフです。言われたら恥ずかしいけれど、素敵な言葉です。

「(料理は)科学的にやれば失敗しない」

ひぇー!そうなのか。料理の本を見るのは好きだけれども、計量や料理の手順を読むのがきらいな私には頭がいたい。やっぱり、きちんと作れば最終的な仕上がりが違うのかな~?

「おかげでまたやることができたわ」

料理本の出版が困難な状況になった時に、ジュリアンが言うセリフ。そうそう、このぐらい前向きにならなくちゃ。

ジュリー:「私ってイヤな女かな?」

友達:「まあね。みんなそうよ」

旦那さまと喧嘩したジュリーが自分の行動・言動を反省して、友達と語るときのセリフ。あ~これもよく女子同志で話すセリフです。わかっているんです。自分のこと。

おススメしたい人・おススメシチュエーション

☑4月から何か初めてみたい人へ。

☑友達の自慢ぽい?話を聞いて、自分に自信が無くなった時に。

茶箱のおススメポイント

①ジュリア夫婦があの「プラダを着た悪魔」の悪魔編集長ミランダとミランダの下で働くナジェルなんです。

あの映画の二人の関係が頭から離れないくて、気になって仕方ない。「プラダ」と同じく最後には、旦那さまが奥さんのジュリアに裏切られるのかと心配になってしまいます(笑)。

②ジュリーと旦那さまのけんか。

ジュリーはイライラして旦那さまに八つ当たり、旦那さまも茶化したり、結局イライラする妻に怒りだす・・・。見ていると、自分たち夫婦に似ていることに笑ってしまいます。どこの夫婦も同じなのかもしれないな~。

基本情報

制作年:2009年

制作国:アメリカ

原題:JULIE & JULIA