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政治の世界は変わらないのか 「総理の夫」原田マハの読書感想

タイトル:「総理の夫」

総理の夫

総理の夫

 

 採点(お気に入り度)

20点(50点満点中)

お気に入りフレーズ

特になし。

感想

今、現実では「総理夫人」が大騒ぎされていてタイムリでおもしろそうと思って読んでみました。

原田マハさんの作品は、取り上げる題材がおもしろいから「おっ!」と興味を引くんだけれども、たいてい「あ~~」とがっかりすることも多いです。

もし、私が高校生くらい、大学1・2年生ぐらいならおもしろいエンターテイメント作品として読む事ができたのですが。もう中年にもなると、ちょっとこのレベルの話はつらかったです。

小説に出てくる人がみんないい人で、結局みんな幸せになって、なんでもいいように話しは展開していって・・・。

「すごいラッキーな人生だな」と途中からは笑えてしまいます。

主役の総理の夫も「おい、いいかげんにしろよ」と言いたくなるぐらいの発言、行動をしてるし。でも、それがなぜかいい方向に動いていくのもすごいストーリ展開です。

おもしろかった点は、小説の中でも、”総理の夫”は公人か私人かという話しがでてくること。”総理の夫”のお兄さんが、自分の事業が有利になるような政策を「総理の夫」に口ききを頼んだり、と今話題の話と似たようなことが起きることです。

本の題材がおもしろかっただけに、もっと現実味あるドロドロした政治ストーリが読みたかったです。残念ながら、ワイドショー・週刊誌の方が、数倍楽しいです。

おススメしたい人・おススメのシチュエーション

☑人生が上手くいかないな~と悩んだ時に。

茶箱のおススメポイント

この本が書かれた頃と日本の政治の世界はまったく変わってないということ。きっと、数年後に読んでも同じように感じるだろうと思うこと。